wavesがサブスク一本化して年額¥36,300が最安値らしい。>一転、謝罪と永続販売継続

私がオープンベータテストのオンラインゲームに飛び込んでいたうつつをぬかしていた裏で、プラグイン大手のwaves社のソフト使用料金がいままでのような買い切りではなく、サブスクリプションに完全移行したようです。皆様、お怒りだったり、代替するものへ乗り換えようという動きがあるようです。
3/26~3/27あたりで起きていたようでして、、最終版アップデートをいきなり
終了させる当日に告知したとかなんだとか。

私からは、もうちょっとお安くできませんでしょうか・・・waves様・・・・。
と申し上げたい。

今月だけ使うんです・・。とか、今年しか使わないんで・・・。とかそういう感じではないんです。これで毎日作業してご飯いただいておりますゆえ。弊社もセールで上手なお買い物をして、それでもトータルで80万円ぐらい、3ライセンスのマーキュリーがありまして。これら毎回、清水の舞台から真っ逆さまなデザイアーをして複雑骨折しながら、数年かけて集めてきたことなんですね。これが今後は、なんなら明日からさらにお金払ってね。というのはなかなかガッテン承知!とはならなくてガックシ昇天しそうな次第でした。

対抗するためか世界中のユーザー。クリエイター気質の方々が力をあわせて代わりになるソフトやまとめを作られているようです。やはりその創作力はすごいですよね、この界隈の方達の。

Waves Alternative Products March 2023

Waves Alternative Products • March 2023

Wavesのサブスク化決定!代替・乗り換え先の候補メーカー10選(無料あり)


 かくいう私。正直、サブスクリプションはあまり好きではありませんが、プロツールス(以下PT)は業界的にはどのスタジオでもPTでデファクトスタンダート・・・。
Adobeもmovie変換用にサブスクしておりますが・・・。ええ。まぁ。

PTは途中のバージョンで打ち切って、5~10年ぐらいそのバージョンで使う。必要になったら新規で買う。でも良いと思いますし、結果的にそのほうが使い方によっては安いような気もします。
PTは2015年のバージョン12ぐらいからサブスクが開始(chat GPTに聞いたら2016年6月とかいってます)2022年の4月に完全サブスクのみになってます。
その間に必要だったバージョンアップは人それぞれだとは思うのですが、わりとupgradeしないでそのまま使えてた期間ありますよね振り返れば・・。という印象がありまして。

企業様の業績は前年度比でupすることが株主様へのお約束という感じありますし、社会の仕組みの一つである謎の金利というものを支払って回してゆく、物価上昇に追いつくには昨対比増がマストですもんね。金利ってそもそもこの地球上にあるものは、大根でも水でも置いておけば腐って使い物にならなくなる。そんなものに囲まれて人間は生きておりますが、お金だけは置いておくと増える。ここに最大の矛盾があるような・・・ってのは個人的には謎に思ってますがおそらく私が馬鹿なだけなんだろう。ということで、その話はここではやめておきます。

とにかく借金でもしてれば前以上に働かなければ金利は支払えませんし、無限の成長、経済的な収益力アップを目指さねばならなくなる、その過程で色々な形で収益とリクープと・・・。
弊社としても私も経営者としてwaves様の新しい販売姿勢。わからなくはないのですが、利潤を追う前か、両輪として並行して一番はユーザー、クライアント様あって、まずはサービスなり商品の提供が第一なことなのではないかな。と思います。公開されている株式市場に上場している企業様では、最優先はもちろん資本家に対しての利潤の追求になるのでしょうけれど。上場する、株式公開して資本をあつめるということは創業者・経営者はコントロールを失う、そういう側面があります。何をしたくて事業を行っているか、初志を忘れずに立ち返る必要は(かなり遠慮した言い方にとどめますが)ときどき、あります。多忙でもそれは必要なことであるように私は思っています。

何十個もライセンス用意しなければならないポスプロスタジオ様とか、人件費もあがっていく将来を考えると、機材更新できる予算は年々縮小傾向です。
なので、もう一度、料金体系なり、なにかこう・・・朝令暮改的なユーザーフレンドリーさを発揮してくださってもまったく問題ないですヨ。このように考える次第です。

wavesのプラグインはいいソフトたくさんありますからね、できれば利用したいです。

年額3.6万円が高いか、安いかはそれぞれだとは思うんですが、あとはその障壁になる認知的不協和をどう埋めるかの合理的ないいわけをどのように捻くり出すか?の大喜利ユーモアでお茶を濁したいです。仮にタバコ一箱代、月額1,000円で年間¥12,000。とかなら全然良いかも、と思います。私はタバコ吸わないんですけどもね。

これなら毎年払いつづけられる。1,000円ぐらいならちょっとコンビニエンスストアとかちょっと自動販売機で高い飲み物買っちゃおうかな?というときに我慢すれば捻出できてそうな感じするではありませんか、ソフトは使えてるわけですしね。月額700円ぐらいなら喜んでお布施しますともね、この金額ですと年額8,400円。キリ良く、9.99ドルポッキリとか。ポッキリからあふるる昭和感。 

では年額99ドル。これをブラックフライデーで年額45ドル!waves社様おめでとう創業31周年で31ドル!これでどうでしょう?!もうavidが標準に取り込んでPT値上げ!それはマズイ・・・。しかしながら、このサブスクシステム。究極は使ってる累積時間に課金とか、そういう方向になるんでしょうかね?自動車税が走行距離に比例した走行税で、なる議論もあるようですし、技術的には使用時間(音声信号通してる時間)に完全にリンクした料金体系も可能ですよね。技術の進化と使い方としてはすごくズレてるヘンテコな感じはしてしまう話ですが。そこより他、なんかあるでしょう?自動車もそうですけど、コモディティ化してしまうとそういうところに収束してゆくのでしょうかね。心配と興味がつきません。

と、書いて、一晩開けたらCTO兼共同創設者のMeir Shashoua様から直々のメールが来てました。訳文載せるのは問題あると思いますので控えます。内容結論の私個人の理解としては。

お客さまにフラストレーションを与えてしまったことをお詫びしたい。

できるだけ早く永続ライセンスを再び利用できるようにするよう努力してる。以前同様にすでに永続ライセンスを持っている人はupdateプランでアップデートもできる(前と同じ)し、サブスク方式と並行して、また独立して利用することもできる。新しいサブスクプランと並行して永続ライセンスのモデルを復活させることにしたい。突然で破壊的なwaves audioの今回の行動、お客さまのニーズや希望、嗜好を十分考慮しなかったことを謝罪します。誠に申し訳ございませんでした。

上記のような趣旨のようです。

素早い協議、判断と決定があったことに敬意を払いたいです。あとは、何卒、もう少しばかりお安くなったりですとか、複数ライセンスや永続持ちの方へのディスカウントなんかもあったりなんかしちゃったりなんか・・・。お頼み申し上げて記事を閉じたいと思います。

また続報や変化があり、私がきがつけていたら記事にしたいと思います。


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Hkurahashiのアバター Hkurahashi 代表取締役社長

株式会社オトナリウム代表取締役社長  
好きな言葉は  楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度くふめし

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