セミナーご参加ありがとうございました!

お礼のタイミングが遅れて大変、失礼しております。

セミナーご参加いただいた方、TOKYO OVERRIDEの使用許可をくださったNetflix様、ゼンハイザージャパン様、古賀様、工学院様に取材くださったロックオンプロ様、サウンドレコーディングマガジン様、
ありがとうございました。
 みなさまのお力添えとご参加、ご協力で出来上がった会として
強く認識しておりまして、この場で改めて感謝を申し上げます。

終わった後に面白かった、楽しかった。
と感想をいただいてとてもありがたく、ご好評いただけた?!かもしれません!
皆様と同じがそれ以上に楽しませてもらった私め、でございました。

セミナーでも触れておりました エンジニアの古賀さんが
仕上げを行った  オフィシャル髭男dism 
劇場版「OFFICIAL HIGE DANDISM LIVE at STADIUM 2025」
10/17金曜日からTOHOシネマズ他、47都道府県にて公開されます。


セミナーもTvアニメも劇場アニメも配信アニメも、今やご覧になる皆様と一緒に
作り上げ、盛り上げてつくっていく時代だと私は思っております。

視聴者と作り手側は車輪の両輪のように互いになくてはならない存在であり、
車輪の両輪のようでもあり時に引っ張って行ってくれたり、後ろから押してくれたり。
時に厳しく立ちはだかっていたり……。と。
長くこの仕事に従事するほど痛感しております。

この髭男映画はまさにそれを表してます。
25万人を動員した、つまりライブに参加した25万人のたちも映画の登場人物。
そして、映画からライブに参加する人たちもまた、ライブの参加者になり
映画をつくりあげるオーディエンスになる。


すごい話ですよ……。
私はほんの少し、この映画を、ほんの少しだけですよ、お手伝いさせていただきました。
古賀さんをはじめ、なんかもうすごい人達が、ステージ、映像、音響
ライブ、映画とバトンを渡して編んでできあがったものがものすごくて……。
語彙力が足りてなくて申し訳ないのですが、見ていただければきっと共感して
いただけると思います。あの日、会場に来た方ならもちろんわかってることと思う次第で
僭越ながら宣伝、プッシュしまくりたいというわけです。
可能であればドルビーアトモスの対応映画館、対応している部屋での上映回でぜひ。
現状でDolby Atomosの臨場感、最高峰のライブ体験ができる作品です。


セミナーではご参加いただいた方達もその道のプロであり、
一家言ある。(言いたいことや、こだわりがある)そのように私は思います。
私は今回はたまたま話し手側で、口を開いておりました。

もちろん私からの発信で至らなかった点や、不快な表現などありましたら
それは私の不足しているところですのでこの場でお詫び申し上げます。

すぐに役にたつようなお話や、刺激や気づきになったようなことがあるといいな、
と心を込めてお話ししました。いかがでしたでしょうか?楽しんで、
何か学びや楽しい時間になってれば私もとても嬉しいです。


私の方はなかなかない機会。


普段の生活では知り合えない方達と交流したりつながるきっかけを得られました。
話しながら、自分の中で理解が深まることもありますし、
取材の中で古賀さんが語る多くの経験とその背景の知見も大変貴重なものでした。

質問をしてくださった方達とのお話もそれぞれに興味深く、そして皆さま暖かかった。
急に涼しくなったこの9月を、再び芯から暖めてくれるような熱い魂、
熱意のある方達が参加されていたのだと再確認しました。

時間いっぱいでお話できなかった方には申し訳ないです。


なによりその場に来てくれる行動力こそが尊いと思っております。


劇場に足を運んでくれるアニメーションを見てくれる方達、
リアルタイム視聴でも配信でも、いつも同じ様に思っております。

日時と予定を考えて、調整して、わざわざ来てくださって
見てもらえるということがどれほど凄いことかと、毎回、その行動をだけを切り取ってもそれだけで圧倒されます。
それだけのアニメーションのちから、があるということ。
原作、お話の面白さがあるということ。
演じる声優さんや作曲家の魅力があること。
そしてまだ見ぬ表現を信用してもらえていることを、アニメーションの先人たちがつくりあげて
伝承されている日本の文化(というと大袈裟でしょうか)の豊かさにも笑顔になれます。

それだけ期待されているということに、背筋が伸びます。
今手元にある、次に公開される作品をなんとしてでも良くしようと思うエネルギーになります。
いつもありがとうございます。としか言いようがありませんが、
皆様が思っている1000倍ぐらいは真に迫る、まことに誠の心で思っております。

またどこかの機会で元気な姿でお会いできる日を楽しみにしております。
より成長した姿と、お土産をお渡しできる様に日々、精進いたします。

セミナー前のちょっとした数分の時間に講師2人だけの特別な時間があって、個人的には1番のプレゼント感、リワード感ありました。その瞬間を自覚できたのも特別でした。

準備はした。取材チームがもうすぐ来るね。主催チームはめっちゃ集中力高く準備中、

その中であらわれたエアポケットのような、時間でした。

まな板のうえのサカナの気分。古賀さんはライブ前など
中継車か会場でこのような時間をいつも過ごしているのかな?と。
その時、頭の中は何を考えているのか知りたくなりました。

私の仕事、ミックス直前のときや生音(フォーリー)を録音する直前の
メンタルや頭の中の具合は全てが手放されて、ものすごくフラットかもしれません。

私は客観的鑑賞モードと音のバランスや映像との同期を分析するモードと、
全身でその場にいる皆の空気を感じ取るモード。
この2つを並行させてスタートしてる感じがします。

オーケストラの演奏家の方が、片方の耳で自分の出してる音を聞いて、
もう片方の耳で全体の音を聞く。
片方の目で譜面を見て、片方の目で指揮者を見てる。
そんなような感じです。

演奏家の方たちほど同時にできてる器用さは私にはきっとないので、
全体での切り替えを超素早くやってるぐらいのことかもしれません。
そして、もう一回、さきほど見た映像や読んだ台本お内容のことを
忘れて、まっさらな気持ちで登場人物や作品の世界の中に没入しきる……。
そんな感じかもしれません。

今まで、そのようなことを改めて考えたことはなかったのです。
オーディオコメンタリーや、舞台挨拶的なもよおしでは
緊張していたり、ある程度の進行予定に沿ったりがあったりするもので。

今回、違ったことを経験することで初めて比較対象ができて
違いを楽しんでみたのかもしれません。
個人的にはとても興味深かったので、書いてみました。
私は!楽しかったです! 平伏!御礼!映画いきましょうね!

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この記事を書いた人

Hkurahashiのアバター Hkurahashi 代表取締役社長

株式会社オトナリウム代表取締役社長  
好きな言葉は  楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度くふめし

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