川崎チネチッタ(映画館)では『大雪海のカイナほしのけんじゃ』を特別な音響環境でご覧になれます!

弊社、音響効果、効果音を担当させていただきました。

『大雪海のカイナほしのけんじゃ』いよいよ公開されましたね!

バリアフリー対応の映画(スマホで聴く音声ガイド、メガネで見る字幕ガイド)ですよ!
https://www.bfeiga.net
チネチッタさん バリアフリー日本語字幕付き上映『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』 10/27(金)~11/2(木)

TVシリーズをご覧になった方はもう絶対にみたほうがいいです。


まだ、の方はAmazon Prime Videoをはじめ、dアニメ、Abemaプレミアム
U-NEXT、バンダイチャンネル……様々配信サイトで視聴できます。

川崎チネチッタはもともと音にこだわった素晴らしいの設備システムLIVE ZOUND
ウリにしてるわけなんですが、(スクリーン12はClub Citta’監修のサブウーファー増設
今回はスクリーン8での上映は音響監督の土屋さんが調整してくださった
さらにチューニングしたベストの状態で楽しむことができます。

名前がヤバイ
 土屋雅紀音響監督監修
 【東亜重工開拓局 重力リミックス LIVE ZOUND】

この調整には私も立ち会わせていただいて、この目でこの耳で体感してまいりました。


すごいですよ!(※宣伝ですし、素でセリフの声いいな、音楽感動。すげぇ音付いてるな。って思いました。)

スクリーンも大きく映画本編の映像もすばらしい。
そこに相まって音の迫力が、ストーリーに花を、闇を、光を添え立体的にします。
近所の映画館でもう見たよ〜という方も、別のところに行く予定なんだよね……。
という方も、是非、川崎でももう一度ご覧になると楽しいですよ。


こんなに聞こえてくる音が違うんだな。とか
作り手が意図してチューニングするとこうなるんだ。と。
将来、業界を目指す方にも通常上映との差分を聞き分けられれば
プロの考えていることや調整の一端が垣間見えるかも。
なかなか、映画館ごとの違いはあっても何が違うのか?の
明確な作り手側の意識が乗ったものと比べられる機会はほとんどありません。
音響マニア的にはそういう視点もおすすめできますし、なによりも
それだけ映える映像作品ですからね。
映像体験が音の調整でどれだけ変わるのか。
こうしたことをぜひ体感してもらいたいです。


主題歌、ヨルシカさんの『月光浴』が超いい音、大音量できける。
というのもありますので!

音響調整には安藤監督もきてくださってまして、監督の並々ならぬ好奇心と音にかける
思いの重責を感じました。
音響スタッフも音響制作のハーフHPスタジオの佐藤さんのおかげで
運良くミキサーの浅川さんふくめ担当勢揃い。ポリゴン・ピクチュアズの濵本さん
ソニーピクチャーズエンタテインメント田中さまのもと皆で仲良く映画視聴。

いえいえとんでもない、どのようにシビアに詰めていくか興味津々かつワクワクしながら
耳をそばだてて調整の具合をいろいろな座席に移動しながら私は聞いておりました。
土屋音響監督はチネチッタさんのスタッフの方と協力して非常に細かいところを調整されてました。
調整の手順とか私は耳でのみ推しはかってましたが、面白かった、興味深かったです。
勉強させてもらいました。

チネチッタさん側は慣れてらっしゃって流石。
チネチッタさん側のお名前を書いてしまうのは憚られる気がしますので、
この場を借りて御礼申しあげます。
こういう設備系の調整や、現地での仕上げは営業時間が終わった後からの
集合・作業になりますのでどうしても深い時間帯からしかスタートがきれず
なかなか大変なのです。遅くまで皆様お疲れ様でした。


映画館大好き人生を歩んできて、1日の上映がおわり、誰もいない映画館で
スタッフの方とだけの特別な時間……。この上ない幸せな時間でございました。
どんどん音が良くなっていく方向に調整されていくのは気持ちがいいものでした。

機会があれば、上映作品であれなんであれ、できる限りわれわれもこうしたことに
参加させていただいて少しでも視聴体験の向上に寄与できれば、と改めて実感。
この体験をまた、日々の作品や大きな劇場上映作品の仕込み作業に生かします。

このスタッフでまた作品を仕上げて、また音響調整に来られることを夢見て。
記事をご覧くださって、また上映ご覧になっていただいてありがとうございます!

※サムネイルのチネチッタ館内の写真は特別な許可を得て撮影、掲載しております。
上映中の撮影や録音は禁止されております。

※当記事、企業のステルスマーケティング、景品表示法違反にひっかかってしまう記事なのか
若干、心配しております。みなさんが足運んでくださって好評ですといろいろなことが
次につながっていくシタゴコロ。

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この記事を書いた人

Hkurahashiのアバター Hkurahashi 代表取締役社長

株式会社オトナリウム代表取締役社長  
好きな言葉は  楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度くふめし

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