一晩寝たらリセット。
なんてことはないように感じています。
みなさん気をつけて欲しいですね。
通勤で外ちょいと歩くとか、その程度でも。
帰ってきて、あれ?頭痛いなかな〜?
みたいなことがあれば、体のなかの熱、ほてりのようなものって
翌日もなかなか下がっていないような感じがあるんで。
実は7月のはじめぐらいに、路上で自転車運転中に倒れた方に遭遇しました。
救急車呼んだりの対応をしたのですが
暑い屋外ですから救急車待ってる間の、呼んだ側の人間も危険ですからね……。
私は数年前に消防署で8時間ぐらいの講習をうけたことがあります。
AEDの使い方などは習ったのですが、熱中症の方への対応。
とか当時はそこまで詳しくなかったです。
転倒した方のころぶ様子をみてまして、倒れて頭を打っている可能性ありでしたので、
体を動かすのはよくないという判断も働いて、日陰に動かすというのも難しく。
どうすれば正解だったのかは、わかっていないです。
2023の夏は夜になっても 岩盤浴*な暑さ。
温まった建物のコンクリートや道路が日中に蓄えた熱。
これが日が沈んだ後も熱が放出されているからだと思います。
これはもう、岩盤浴*ですよね。
暑さと、熱中症対策で冷たい飲み物を飲みまくれば、お腹が冷えてくだったり。
胃液がうすまって消化が弱まって、やっぱりおなかがくだったり。
個人的な感覚ですが、人間の体ってある程度の閾値があるような気がします。
熱中症で死んじゃうレベルが10。だとしますと
気持ちが悪い、頭痛がする。がレベル8.5ぐらい危険な領域なのかも、と、します。
(専門医でもなんでもないので、詳しいことはわからんのですが)
で、レベル8.4から8.5になったからいきなり症状が出る。ではなくて
レベル4ぐらいからすでにヤバイんだと思うんですね。
レベル4ってどれぐらいか?って言われたら難しいんですが、
30度以上の場所に1時間いたらレベル1とかなのかなと。
37度以上なら10分でレベル2とかそんな感じなのではないかと。
これが蓄積とか累積的な解釈ではないように思うんです。
レベル4を超え出すと、ちょっと体がおかしくなる。
全体的に判断力とか発汗とか、反応とか指数関数的に悪くなる。
だから37度以上なら、10分でLv2、プラス10分、継続20分でレベル3
とかじゃあなく、Lv2からLv3ってのはもっと早く移行する。
そんな感じじゃあなかろうかと。
これって岩盤浴とかサウナとかで感じたりします。
なので一晩寝たり、ちょっと涼しいところにいたところで
元通りにはならない。レベル一個は戻らんのでは?感があるな。と。
とはいえね、この夏。
割と暑い真っ盛りにディズニーランド&シーへ行ったり、
屋外のプールへ遊びいってまいりました。
今おもうと命懸けで。危ないですよね、ほんと。
行った矢先に、屋外のパレードとか中止です!とかなりましたけども。
(演者さんとか、小さいお子さんも多くて危険なのでその決定、支持します。)
とはいえ、小さい子供いると「暑さ危ないからどこにも連れて行かないゾ!」
なんてわけにもいかず……。
だましだまし
*岩盤浴、1回しか行ったことないです。私は苦手!!
緊急時のフロー、自分への戒めで書いておこうと思います。
1.周囲の状況把握と、安全の確認と確保。←できた
2.時間の確認、記録。←できなかった。おぼろげ、反省
3.緊急発報と役割分担。←できた
4.傷病者の観察と簡易的な処置等。←一部できなかった、冷えてるペットボトルとか何ももってなかった。
バスも運行する道路上の出来事だったので、安全確保と二次災害の防止、予防。
もう1人、バイクで先行していた方もいたので、その方が交通整理にはいりつつ、救急車連絡。
傷病者には「大丈夫ですか〜!?」声がけしながら接近。
返答なく意識混濁していたので、怪我のない肩を軽く叩く等しつつ声掛け。
口元、胸の動きを確認して呼吸があるのは確認して、もう1人の方に報告しつつ。
現在地住所を確認しつつ、救急車への連絡の補助。
傷病者の方がすこし意識もどってきている感じだったので状況を説明。
「自転車で転回されている際に転んで倒れてしまったようです。その様子を後ろから見ておりました。
頭を打っている可能性があるので、このままの姿勢を維持しましょう。
動かなくて、起き上がらなくて大丈夫です。交通は誘導しているので安心してください。
少し、肘などに出血もあるようですが大丈夫です。救急車に連絡をしてありましてあと5~6分で来ますよ」
などと。
日本の救急車は平均して到着まで9分ぐらいだったはず。(超優秀!!!!涙)
と頭のなかで思いつつ、ちょっとサバよみました。
救急発報してくださった方が交通整理してくださって、
私は傷病者の横に座り込んで、声掛け、(意識不明になってもこまるので適度に声掛け!)
その間に通りがかりで心配して止まってくれるドライバーの方なども来て。
事情を説明して居たら、運良くパトカーが取り掛かって、現着!的な。
当て逃げやひき逃げの交通事故でないことを説明。
あとは救急車が到着して、発生時間帯や連絡先や状況の報告、で
救急隊が出血箇所に止血の処理しつつ、ストレッチャーで。
という感じでした。
事故系、救急系は発生時刻の記録ってかなり重要です。
この点を失念して居たので、次回からはきっちり覚えるか記録したい。
応急救護でも、圧迫止血や止血帯の使用などの講習時に、止血した時間を
包帯や皮膚に書くこと!(血が行かなくなると壊疽してしまうので、定期的に
ほどいで血を流したり止血するポイントを替える必要があり大変高度難しい)
と習っていたのに……。という感じです。
私は身内で迷走神経反射で倒れたり。といった様子を間近でみつつ
変だな……。と思って近づいて倒れる寸前で支えられたり。といった経験があり。
そして、夏の川でおぼれた方がでたタイミングに偶然遭遇した経験ありまして。
変だな、という感じとりや、いざ!万が一!という時への備えや
少しでも助けたりする力、という必要性を感じで救命講習に行ったんですね。
小さいお子さんがいるお父さんや、これから子供が産まれてくるぞ!
という方にも、可能であれば一度、行ってみてほしいですし、
ネットなどのビデオも見てほしいですね。
喉に詰まっちゃったケース とか、 乳児、乳幼児での心肺蘇生法って
大人用とかとは違うって私は講習にいって知りました。
まだまだ暑いですので、油断せずにに生きていきましょう。
コメント