伊賀鉄道の吊り革を今からまちわびる。

「つり革オーナー」になろう 伊賀鉄道 個人、法人150口募集

伊賀鉄道(伊賀市)は、伊賀線の維持・存続を支援する「つり革オーナー」を10月4日まで募集している。1口1万2000円(税込み)の個人オーナーと、3万円(同)の法人オーナーの計150口で、つり革のさや部分に、名前やメッセージを入れられる。設置期間は11月初旬から約1年間。

弊社もオーナー申し込みいたしました。
というか、吊られたら是非乗りに行きたい。皆さんも是非!!

本物の吊り革って、業務用の生道具として欲しいんですが、なかなか入手機会がなく。
マニアな方々があつまる会にいけば手に入るのかもしれないのですが、そっち方面に
アンテナを張っていないため難しい。
新品すぎると音として聞き馴染みのない音がするであろう、よくない部分があるので
できたら中古がいいわけでして。またとないチャンスでございます。

22年ぐらいこの音響効果、効果音の仕事をしてきてますが、吊り革が必要だった事例は
覚えているだけでも*3回はあります。

伊賀鉄道は乗ったことはないのですが、子供の頃、伊賀上野城には旅行で行ったことがあります。
父がVHSが入るデカイビデオ*キャメラを持っていたら「テレビの撮影ですか?」と聞かれて
小っ恥ずかしい、くすぐったい思いをした思い出があります。

関西方面は仕事をしてからはアニメ作品の音ロケ(効果音用の素材をとりにいく取材のこと)で
伊賀を越えた奈良のダムまでは行ったことがございまして。
自動車で行ったんですが、けっこうかかりました。そりゃそうだ。

もしも行ける時間があれば、それ以来の、伊賀の旅になる予感がします。
関東の農村や山間部の住宅のつくりとは建築様式から、敷地の面積感、地質など
かなり違っていてとても興味深く思った記憶があります。
伊賀は滋賀の甲賀と並んで2大忍者のひとつの聖地。信濃の戸隠忍者もありますが、
藤子F先生の漫画、ハットリくんのモデル?の服部半蔵は伊賀忍者という話ですからね。

半蔵門線。江戸城の半蔵門って服部半蔵の活躍によってできたという話。
忍者もまさか地下鉄の名前になるとは想像もしてなかったことでしょう。
そんな伊賀の里を走る伊賀鉄。のこしていきたい、応援したいですね。

実際の吊り革できたら連絡もらえるらしいので、その時はまたこちらでご紹介いたします。


*3回を多いと見るか、少ないと見るか。
でも吊り革といえば、吊り革の音ですよね。
わざわざ電車に録りに行ったり、いろいろ苦心した記憶です。

この仕事ではほんの一瞬でも絶対その音じゃないとダメ!というのがあるので。

*キャメラ。なぜか業界の人ってカメラのことをキャメラっていいます。
なんかちょっと恥ずかしいです。

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株式会社オトナリウム代表取締役社長  
好きな言葉は  楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度くふめし

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