ProToolsUltimate2023.12のバグかも

2023.12月にリリースされたProTools2023.12にバージョンあげたところ

こんなエラーメッセージがでてリージョンの全カタマリをコピペができない症状が出始めました。
解決法として

“assertion in newfilelbs/Time/time_typedbase”

対処法の結論として、
F4ショートカットのグリッドをGRIDに、これでひとまず大丈夫かと。(slip,shuffle,spot,gridのやつです。)

REL.GRID(レラティブグリッド;相対グリッド)だとダメみたいで、通常のGRIDだと大丈夫。

いろいろとトライしていた限りだと、
マーカーも一緒にしてカット&ペーストがダメみたい。
Cutではなくコピーではいける場合もあった。

そんな感じで仕事すすめております。

年末に仕事納めてからタイムマシーンとデータコピーでバックアップ!
そしてProToolを2023.12にアップグレードかけました。
会社のメインどころはほぼPT2023.12に。


MacStudio(2022):Monterey12.4,PT2023.12
MacPro(2019):12.7.2,PT2023.12
MacPro(2013):12.6.5,PT2023.12
MacBookPro(13″):12.6.5,PT2023.12
MacBookPro(16″;2019):12.6.5,PT2023.12

MacMini(2023):Vemtura13.5,PT2023.9
ベンチュラも触ってはいます。

こうして見るとん〜めちゃくちゃApple製品にお世話になってますね。
きちんとメモしてたり残しておかないと覚えられない、管理が面倒な台数です。

他にもMacはありまして、
2017年代ぐらいのHighSierra組MacBookPro2枚やmacminiはもうそのまま。
当時までのライセンスで余生を過ごしてもらおうと思っています。

OSをUPグレードしてPTをアップグレードして……。
というのは4年以内ぐらいのMacなら大丈夫な可能性が高いんですが
最近のMacはハードウェア、本体レベルでOSをサポートしない仕様に
なってきてます。

業務につかう弊社のような環境でのアップグレードの基本フローとして

・ProToolsのサポートしてるMacOSのバージョン確認。動作保証をみる。
・MacOSのバージョンから他の必須ソフトの動作条件を確認する。
(オーディオインターフェース、モニターソフト;GenelecのGLMとか。
サンプラーソフトやソフトシンセ、EuConなどのコントロールサーフェス類、
MIDIのドライバや、マウスやトラックボールのアプリ、ドライバなど)

・タイムマシーンでバックアップをとる。
(オリジナルのIRファイルやプラグインソフト、プラグインプリセットを別保存)
・インストール開始。

万全を期すなら、PT、OSのアップの時点でタイムマシンバックアップ。
動作確認をしたほうがよくて、OSよりはPTのアップだけで対処したほうがいいと思います。
OSは極力、上げない。最新のOSを使いたいなら別のサブ機を用意する。

ウチではさらにふるいPTver.7とか8時代の.pts, .ptf用のmacbook類も保存してます。
ptsやptfをptxにコンバートするソフトとか無いので、昔の仕事を開くには
とっておくしかないんです。


PTのバージョンがあがったりすることで、
プラグインはすぐにバージョン違いで使えなくなったりします。
何かのきっかけで動作がバグってパラメータリセットされる、まであります。
そうなると、そのセッションの当時の音って出なくなってしまう……。


なので私はその時代のMacマシンとソフトの環境はそのままで保管。
普段の作業ではプラグイン掛けるものはAudioSuiteでAudioファイルにして作業してます。
細かいパラメーターは決め打ちするしかないので、緊張感と賭けと精度、確度と。

プラグインをインサートで使ってファイナルミックスされてる方は
mixファイルとっておいてあるから大丈夫!って感じなんでしょうかね。
最悪、2mixやステムは別にバウンスしてとっておいてもよいと思います。
最近はハードディスク高額ではないですからね。

~2005年まで.pts PT6
~2011年まで.ptf PT7-9
~現在まで.ptx PT10~

HDDもノートブック型もそれほど場所取らないですけど、
さすがに置き場所が苦しくなってはきてます。……。

個人的には1990年代のPentium100MhzのIBMthinkPadとか未だにとってあります。
2000年代より前はMacもPowerBookとかあったんですけど、どっかいった模様。
LC2とかモトローラー時代のパワーMac、とっておけばよかったな、と思っています。
ピザボックス型、好きだったんですよね。LC630とか憧れてました。

そんなわけでアップルマークはレインボーカラーのほうが私は好きです。
ソフトウェア周りはこれでオッケーなんですけども、
アナログハードウェアまわりでは新たに購入したマイクやらHAやらシンセやらプラグインやら
機材がまだ未開封でして。

新年っぽい話題とか写真とかも用意できてなくてスミマセン。
能登や世相のこともあっておめでとうとか、
ぜんぜんそんな気分じゃなく淡々とテメェがやるべきことに邁進してます。

制作作業と並行していろいろとテストして、
使いこなして、良き組み合わせを見つけ、
良い音を作品に封入できるように努力いたします。

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この記事を書いた人

Hkurahashiのアバター Hkurahashi 代表取締役社長

株式会社オトナリウム代表取締役社長  
好きな言葉は  楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度くふめし

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